東海道五十三次踏破の旅第12日です。
次回は9月頃スタートと前回書きましたが、今後のプランを考え、宇津ノ谷峠越を効率よく歩くには、
島田あたりまで進んでおいた方がよいという結論になりました。
それもあるんですが、せっかちな私の性格ですから夏の間一歩も先に進めない事に我慢できなくなった
というのが正直なところです。
とは言っても炎天下を歩く根性もないので、あえて雨の日を選びました。
それに、金谷から島田まで5キロ程度の超ショート区間です。
実は今日の本当の目的は東海道歩きではなく、歩き終わった後笹間渡の川根温泉に行くのがメインです。
JR島田駅に先回りして車を止めて、前回足を止めた金谷駅へ電車で移動します。
前回気づかずに通りすぎてしまったガード下の金谷一里塚で写真を撮って
大井川鉄道の新金谷駅に向かいます。
雨はそれほど激しくないものの、傘は必要です。
もちろんSL急行の出発時間に合わせてスケジュールしました。
10時のSL急行の出発を手を振って見送ります。
そして私たちは雨の中を島田に向けて、誰にも見送られる事もなく出発です。
すぐに大井川橋です。
さすがに長い長い橋で、一直線に伸びた歩道の先は雨にかすんで見えません。
大井川を渡り、しばらく堤防の桜並木を歩きます。
この季節は新緑が鮮やかに被い茂って、雨に濡れて一段ときれいです。
堤防を降りると、大井川川越遺跡があり川会所などを見学します。
このあたりで、一時雨が激しくなります。
しばらく雨宿りをして、小降りになったところでJR島田駅に向かいます。
昔は、越すに越されぬ大井川と言われましたが、現代は巨大な橋のおかげで、
あっけなく越える事ができまいた。
これで、本当に第1ステージの終了になると思います。
とか何とか言ってまた真夏に歩いたりして。
この後は、東海道歩きとは関係なく、川根温泉に入って帰りました。
■この日の道のり
■この日の歩行データ(歩数計で測定)
総歩数 13,736歩
総距離 8.92Km
消費エネルギー 365kcal
※1日の歩数計の値です。実際の宿場間の距離とは異なります。
■利用した交通機関
伊勢湾岸自動車道・東名高速道路/湾岸豊明IC~掛川IC
一般道/掛川IC~島田駅前(駅前駐車場)
JR東海道線/島田駅~金谷駅
伊勢湾岸自動車道・東名高速道路/袋井IC~湾岸豊明IC
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