第7日 浜松宿~見付宿

東海道五十三次踏破の旅第7日です。

JR浜松駅からスタートです。
天気予報は曇り時々雨でしたので、念のため雨具を用意しました。
しかし、途中ゴロゴロ雷の音はしたものの、結局雨には降られずにすみました。

今日は、国道をひたすら歩く変化に乏しい道のりですが、
なんといっても、現代の東海道の難所と言われる天竜川越えが待っています。
なぜ難所なのかは、記事の中で説明します。

実は、今となっては難所でもなんでも無くなってしまいました。
これも、この後詳しく説明します。

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はっきりしない曇り空の下、国道152号線をひたすら東に進みます。

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今日のメインはとにかく天竜川越えです。
国道は「まったり」歩きます。

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静岡県に入ってからは、このような道しるべをよく見かけるようになりました。
「夢舞台東海道」と書かれています。
これも東海道ルネッサンス事業で整備されたのでしょうか。

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この日はどういうわけか、家からおにぎりを作って持ってきました。
しかし、おにぎり持参は、この日が最初で最後となったのは、ここだけの話です。

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そして、東海街道は天竜川の堤防に突き当たります。
いよいよ天竜川越えです。

東海道に架かる橋は「天竜川橋」と「新天竜川橋」が平行してあります。
いずれも分離された歩道がなく、それでも「新天竜川橋」の方が多少路肩が
広いようですが、車のスピードが速く、やはり危険なようです。

黄金週間ということもあり、比較的交通量が多く、のろのろ渋滞する「天竜川橋」
をあえて進みます。
もちろん歩いて渡っている人なんて誰一人としていません。

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ご覧の通り、大型トラックや車が激しく行き来しています。
しばらく様子を見て、車が途切れた一瞬を見計らって、意を決して歩き出します。

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橋の上の道路はこんな感じです。
すれ違う車から「なんでこんな所を人が歩いてるんだ」という視線を感じながら、
とにかく道の端を歩きます。

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大型車が通ると橋が揺れてちょっと怖いです。

ところが、隣の新橋を時々自転車が爽快に走って行くのが見えます。

もしかして、新橋には歩道があるのか?と思いつつも、ひたすら車に引っかけ
られないように狭い橋を渡ります。

そして、何とか無事に天竜川を越える事ができました。
帰ってから調べたところ、1ヶ月位前に、新天竜川橋に歩道が完成していた
らしいです。

<後日記載>
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2011年9月撮影

こんな広くて立派な歩道が完成しています。
右に見える橋が、私たちが命がけで歩いた旧橋です。

こうして、現代の東海道の難所「天竜川越え」は伝説となりました。

完成していた事を知らずに旧橋を渡った私たちて・・・・。

まあ、私の事ですから、知っていても天竜川橋をあえて渡ったと思いますが。

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天竜川を越えた私たちは、JR磐田駅へまったり向かいます。
途中で見つけた藤棚。

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ゲーセンになった一里塚跡

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なにやらなつかしいおもちゃ店を発見。
何となく入りにくい感じの店でしたので、そのまま通り過ぎました。

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磐田市といえば、サッカーのジュビロ磐田のホームです。
商店街にはジュビロ磐田の旗があったりします。

JR磐田駅前には、ジュビロ磐田のマスコットがいました。
今日はここで足を止めました。

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見付宿内は、次回ゆっくり見たいと思います。
今回は距離も短く、比較的余裕の一日でした。

しかし、まだまだこの先、日坂や宇津ノ谷峠、箱根など多くの難所が
待っています。

■この日の道のり

■この日の歩行データ(歩数計で測定)
総歩数 26,555歩
総距離 17.26Km
消費エネルギー 676kcal
※1日の歩数計の値です。実際の宿場間距離とは異なります。

■利用した交通機関
伊勢湾岸自動車道・東名高速道路 湾岸豊明IC~浜松IC
一般道 浜松IC~浜松駅(市営駅北駐車場)
JR東海道線 磐田駅~浜松駅
一般道 浜松駅(市営駅北駐車場~浜松IC
伊勢湾岸自動車道・東名高速道路 浜松IC~湾岸豊明IC

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